節分

節分の豆の種類は大豆と落花生がある!地域による違いや理由も徹底解説

節分の豆の種類は大豆と落花生をまく地域があります。

大豆と落花生には地域による違いがあり、落花生は北の地域、大豆は南の地域にあり、それぞれ理由があります。

大豆をまく理由は、豆には精霊が宿り邪気を払ってくれるパワーがあるからだと言われています。もうひとつは、語呂合わせによるものです。(魔目=まめ)に豆をぶつけてする(魔滅=まめ)とも言われています。

落花生をまく理由は、日本の文化の多様性によって一部の地域で落花生がまかれるようになったことから始まりました。意外にも落花生をまく歴史はそれほど長くなく、北の地域で使う割合が多いのも、合理的な理由から始まっています。西の地域の一部でも豆まきに落花生をまきますが、その理由も落花生の生産地だからという理由です。

現在の日本でも文化の多様性により、節分の豆の種類は大豆と落花生の他にもバリエーションが増えてきているようです。地域による違いや理由についてスッキリしていきましょう。

節分の豆の種類は大豆と落花生がある

節分の豆といえば、大豆が一般的ですが実は大豆の他に落花生で豆まきをする地域があります。

大豆を使われる理由

豆まきで“大豆”を使われる理由から説明していきます。

理由1

  1. 日本では昔から穀物や果実には邪気(鬼)をはらう力があると言われている。
  2. 魔よけや無病息災につながる

そういった意味があるからと言われています。

ひつじさん
ひつじさん
穀物・・・米・麦・栗・豆・黍(きび)のこと
魔よけ・・・魔性のものを避けること
無病息災・・・病気せず、健康であること。元気なこと。

豆まきで“大豆”を使われる二つ目の理由語呂合わせ

理由2

  1. (魔目=まめ)に豆をぶつけてする(魔滅=まめ)鬼を封じ込める。
  2. 豆にはまめにはたらくまじめ努力する。

といった語呂合わせの意味をもちます。

回答ひつじさん
回答ひつじさん
※まめにはたらく・・・「豆=マメ」は、丈夫・健康を意味する言葉。「マメに働く」などの語呂合わせ。

昔京都の鞍馬山(くらまやま)に2匹の鬼が京都へやってきた時に、毘沙門天のお告げによって豆をぶつけて鬼退治をしたという話があります。それ以来、節分は大豆を使われています。

落花生が使われる理由

節分で落花生が使われる理由を説明します。

理由

日本の文化の多様性によって一部の地域で落花生がまかれるようになりました。落花生をまくに至ったかは、「地面に落ちても見つけやすい」という合理的な理由です。

では大豆と落花生の境界線はどこなのか?また地域による違いについてご紹介します。

大豆と落花生の地域による違いは北と南に

“炒り大豆”の他に、”殻つきの落花生”をまく地域があります。

これはあるテレビ番組で、節分の豆まきには地域差があると調査したものです。

節分の豆まきの境界線

落花生派・・・北海道、東北、信越、九州地方の一部などの地域

大豆派・・・・それよりも南

日本落花生協会によると、日本で落花生の栽培が始まったのは明治初期のことで、節分に落花生がいつ頃から使われるようになったのかという記載はなくわかっていないのが現状です。

民間の調査によると・・・

♦︎北海道では、落花生の国内生産が拡大した昭和30年〜昭和40年に、大豆から落花生に変わってきたのではないかとされています。

♦︎東北は落花生派。落花生派が多い中、山形の6割が大豆派。

山形は「でん六」という、お菓子メーカーがあり山形の一部地域では「でん六豆特別地帯」と呼ばれています。”でん六豆”は、ちなみに落花生なんですけどね笑

レモン
レモン
山形県では大豆派が多いのに、山形で食べられている人気のでん六豆の豆が落花生ってところがおもしろい〜

♦︎千葉では、落花生の国内生産量第1位にも関わらず大豆派

ひつじさん
ひつじさん
意外ですねー。

♦︎九州地方の一部の地域、宮崎鹿児島落花生だと言われています。

北海道や東北などの雪が降る地域に落花生派が多いことがわかりましたね。その地域で落花生がかれる理由を詳しく調べました。

落花生をまく驚きの理由は雪国ならではだった

北海道や東北などの雪が深く降る地域

雪国で落花生がまかれる理由は、合理的な理由でした。

♦︎大豆より落花生の方が雪の中に落ちても見つけやすく粗末にならない。

♦︎殻付きの落花生なので中の豆は汚れず食べるときも便利

♦︎寒い地域に暮らしている人たちの栄養の補給源

といった雪国ならではの知恵が詰まっていました。

北海道出身の方に「他県では、節分の豆まきには炒り大豆をまく」と言うとかなり驚かれます。

ちなみに大豆を年の数だけ豆を食べますが、落花生の場合、“殻付き落花生”を1つとしてカウントします。

粗末にならないという点では、大豆派の我が家の豆まきでも小袋に入った大豆にしています。後片付けも楽チンです。

九州地方の一部の地域、宮崎・鹿児島

♦︎九州地方の一部の地域、宮崎鹿児島では落花生の産地だからという理由から節分に落花生が食べられれています。

節分の豆の種類は豆以外のものでも楽しまれている

大豆や落花生の他にも

  • アーモンド
  • ピスタチオ
  • うぐいす豆

味付きのタイプだと

  • でん六豆
  • きな粉大豆

など砂糖がコーティングされたタイプをおやつおつまみとして食べる人もいます。

また節分の豆まきでは、大豆や落花生だけではなく、お菓子お金お餅をまく地域もあります。芸能人が来るような大規模な節分祭・節分会は、盛大に節分の豆まきが行われます。中には

  • みかん
  • トイレットペーパー
  • 海苔
  • 鰹節

といったものをまくところもあります。

最近の豆まき事情は豆以外バリエーションが増えてきている傾向が見られます。「節分で何をまくか?」という細かいことは気にしない現代の豆まき!日本の伝統行事である節分の豆まきを現代の日本人は楽しんでいるようです。今年の豆まきは豆の種類を変えてみてもいいかも?楽しいかもしれません(^^)