世界で猛威を奮っている新型コロナウイルスには2月1日現在、アメリカで5人の感染者、国内感染者14人が確認されています。
フランスでも2月1日現在、4人の感染を確認しており、加えて5人に感染の疑いがあり経過観察中としています。
春休みにフランス旅行へ行かれる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。
中国では新型コロナウイルスによる中国への旅行需要が大幅に減少している為、米ユナイテッド航空は一部フライトスケジュールを変更すると報じています。
世界最大級のオンライン旅行会社Trip.comグループは1月24日に、1月31日までの武漢発着便のすべての国内線および国外線の無料キャンセル対応すると発表しています。
そんな中、
- ヨーロッパ旅行はキャンセルするべきなのか?
について調査してみました。
コロナウイルスによるフランス旅行のキャンセルはするべき?
現在フランスではコロナウイルスの感染者は2020年2月1日現在、フランスでの感染者は4人確認されています。
日本国内では2月1日現在、14人目の感染者が確認されました。
なので日本国内にいるより安全なのかもしれません。
フランス政府はこのように述べています。
フランスのアニエス・ビュザン連帯・保健相は1月26日、中国政府との合意の下、フランスへの帰国を希望する中国・武漢在住(滞在)のフランス人向けに、週内にも直行便の航空機を用意すると発表した。希望者は数十人から数百人になる見込みで、領事館が現在確認している。また帰国便には医師団も同行する。フランス国内への感染を防ぐため、帰国者は14日間隔離される。
引用元:https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/01/b60096b217505678.html
現在フランスでの感染者は4人確認されています。フランス政府はこれ以上コロナウイルス の拡大を防ぐ為に、武漢に滞在しているフランス人駐在員とその家族を帰国させています。
中国〜フランスは
- LCC
- AF(エールフランス)
- 中国東方航空MU
が飛んでいるので、中国人や韓国人の方がたくさん行き来することが考えられます。
新型コロナウイルスは、1月20日の発表で、中国政府の専門家は、人から人への感染例が確認されたことを明らかにしています。
なので多くの旅行客が行き交う空港は、保菌者との接近する可能性もあるかもしれません。
外務省の海外安全ホームページでは、国や地域別で、新型コロナウイルスの感染危険情報がみることができます。
フランス旅行へ行くのかキャンセルするか最終的な判断はご自身ですると思いますが、渡航の危険レベルを見ることができるので、判断基準になります。
今後もしっかりとニュースや外務省の海外安全ホームページで情報をこまめに確認してみてください。フランスへ行くのかキャンセルするべきなのかを状況を見ながら、旅行代金キャンセルが発生する直前まで考えて判断するのもいいかもですね。
今後も新型コロナウイルスによる最新情報は毎日ニュースで確認できると思いますので、こまめにチェックすることをおすすめします。
新型コロナウイルスによるフランスの空港での対策は?
フランスでは、どのような空港対策が取られているか?
- フランスでは中国からの航空機の着陸は禁止されていません。
理由は中国〜フランスへ来る人々の多くが、ブリュッセルとバルセロナを経由して来る為、禁止するならばすべての国際線を抑えなければいけません。そういう理由から中国からの航空機の着陸は禁止されていません。
- ウイルス感染の兆候と感染した場合の行動を記した説明書を配布される。
シャルルドゴール空港には日曜日から医療チームが待機しており、ウィルス感染の兆候があると思われる入国者に対応しています。
中国からの航空機は今もフランスへ着陸しているようですね。感染が拡大しないのかヒヤヒヤです。
まとめ
中国政府は20年1月27日から海外への団体旅行を禁止しています。フランス旅行へ行かれる中国人旅行客は個人の方のみのようですね。政府も対策をしてくれているようです。
- 2月1日時点ではフランスでコロナウイルス感染者は4人。
まだ毎日のようにニュースで感染者が増え続けています。早くコロナウイルスが落ち着いてくれることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!